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恋愛依存症におちいっていませんか?自己愛性パーソナリティ障害(NPD)

更新日:3月22日


自己愛性パーソナリティ障害(NPD)を持つパートナーとお付き合いしている方から、日々ご相談を受けます。多くの方が「毎日が感情のジェットコースターのようで苦しい」「傷つけられてばかりいるのにどうしても離れられない」「せっかく別れたのにまた相手の元に戻ってしまう」「離れてからだいぶ時間が経つのに、まだ相手の事を思い出してつらくなる」等と苦しんでいらっしゃいます。

 

このように苦しい恋をしている方、もしかしたら恋愛依存症におちいっているかもしれません。

 

依存症とは本来「特定の物質や行動に心を奪われ、生活に支障がでているにも関わらず、やめたくてもやめられない」という状態のことです。

 

私はカナダでメンタルヘルスと依存症サポートワーカーとして、多くの依存症の方と接してきました。

 

依存症の状態と、特定のパートナーと離れられない状況は、非常によく似ています。

 

相手と会ったり連絡を取ると一時的にストレスが発散できたり、安心したりリラックスできるが、しばらくすると焦燥感や不安感、居ても立っても居られない気持ちになり生活に支障が出る。そんな状態はまさに依存状態と言えます。

 

特に、NPDの人はターゲットに対して「虐待サイクル」と呼ばれる三段階を繰り返します。そして、間欠強化をふんだんに用いることで、まさに相手の脳の状態を依存状態にします。人間の脳内ホルモンにはドーパミンやエンドルフィンなど、様々なホルモンの分泌が、依存症にかかわってきます。

 

苦しい思いをしているのに、傷つけられているのに、どうしても離れたくない、別れたくないと思ってしまうのは、この脳内ホルモンの作用が大きく、依存症と良く似た状態になってしまっているからです。

 

それによりトラウマボンドが生まれ、たとえ離れた後も苦しみが消えなかったり、再び渇望におそわれて相手に連絡をしてしまったり、もとに戻ってしまったりします。

 


恋愛依存症についてさらに詳しく知りたい方は、


動画講座『恋愛依存症』をご覧ください。


依存症の専門家でもある講師が、依存症の知見から恋愛依存症を解説し、そこから抜け出すヒントをお伝えします。


・恋愛依存症とは

・依存症の脳内ホルモン

・なぜ離れられないのか

・依存から抜け出すには

 


あなたが健やかで明るい未来へ向かいますように。 

 

NPDサバイバー回復コーチ

堂前宏美


*「恋愛依存症」についてXスペースでお話しました。聴いてみたい方はこちら


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森の木

下記の内容に当てはまる場合は
「自己愛性パーソナリティ障害(NPD)」の可能性があります

相手の言動で以下のパターンに当てはまることはありませんか?

もしあてはまるなら相手は「自己愛性パーソナリティ障害(NPD)」の可能性があります。

  • ​あなたとの関係に第三者を持ち込もうとする(元恋人、他の友人、他の同僚など)

  • あなたが傷つくようなことをしたり言ったりした事を覚えていない、又は本気でなかった/冗談だったなどとごまかす

  • 冷たい態度をとった後、非常に優しくなる

  • 別れても友達でいようなどと言って関係を保とうとする

もしあなたが相手のこのような言動に傷つき悩んでいるなら

まずはあなたの頭の中でこんがらがってしまった糸を少しずつほぐしていきましょう

 

自分に一体何が起きているのか 相手との関係に何が起きているのか

だんだんとそれが見えてきます

やがてはっきりとクリアに理解した時

初めてあなたは自分にとってベストな選択ができるようになる

私がそのお手伝いをします

 

自由な心を取り戻して​ より良い自分の未来へと進んでいきましょう​​​

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